ポタ研2014夏 試聴レポ

https://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2014_summer/
ついこの間秋葉原でもイベントがありましたが、今回は中野。
ポタフェスほど規模は大きくありませんが、これくらいのほうが目立った混雑も無く周りやすかったです。

試聴環境はポタフェス時と同じ。
使用した楽曲はMediks - Lights



くみたてlab
ポタ研2014夏
トリオ・・・もう一度聴いてきました.....が、やはり混雑気味だったのでダイヤル真ん中を1~2分程度試聴。
印象はポタフェスのときと変わらず、まとまりの良さと高域がとても良い。
特に高域はDWFK1ユニットなのにTWFKを2~3ユニット積んだ多ドラIEMのような細かさが出ていて素晴らしい。

カノン・・・トリオ待ちの間にはちょっと気になってるカノンをもう一度お試し。
こちらも基本的にはヘッドフォン祭のときと同じ印象だったが、高域が増えたわけではないのに更にクリアになったように感じた。
祭のときの試聴機と同じだったかは覚えてないが、カノンの音導出口は変わった形状で、中高域側は大きな三日月のような形で、低域側は細くなっている。
ポタ研2014夏
たしかカスタム版でもこのような形状になるとか。

問屋DD改・・・やはりこの分かりやすいハイブリッドの音は聴いていて楽しい。後述するUM Maverick(試作機だが)より断然こちらをオススメします。
ポタ研2014夏


ミックスウェーブ
ポタフェスで聴き逃したハイブリッドと12ドラを試聴。
ポタ研2014夏
Maverick・・・低域寄りのドンシャリっぽい音だが、高域は控えめ。
中低域が強めで、控えめな高域も相まって曇りが気になる。
高域もまったく出ていないわけではないが、やはり量が少なく、伸びも悪い。

ポタ研2014夏
Maestro・・・バランス自体はUMの4ドラ以上のモデルによくあるタイプ。
意外とローエンドはそれなりに出てはいるが、中域とのつながりが不自然。
中域、高域は特徴が薄く、悪い意味で多ドラの割りに密度が薄い。
AHA-120経由でも変わらず。

どちらも位相が狂っているのかヘンテコな音で、高域も伸びない。
両機種ともあくまで試作段階との事でこれからガラッと変わるらしいが、3DDの試作機を髣髴とさせる...とまでは行かないにしても、このままの音ではまず売れないでしょう。


Westone
ポタ研2014夏
ES60・・・シリコンチップにて試聴。やや低域寄りのバランスで、中高域がわずかに抑え気味。質的にはニュートラル~柔らかめ。
Westoneらしく優しい音で嫌な音を出さない。
バランス的にも質的にもよく纏まった美音系。
試聴レベルだが、Westone4系の音に感じた。

ES5・・・フォームチップにて試聴。ES60より中低域が抑え気味でスッキリしていて、質的には少し硬め。
ES60より中低域が少ないためか低域側の量感は少ない。しかし、ローエンドはES5の方が多く、より力強い質。
全体的にES60よりスピード感がありノリが良い。
個人的にはES5の方が好み。

ES3・・・フォームチップにて試聴。ES3と書いてあったが恐らくES3Xだと思う。
バランスはES5に近いが、密度はより低い。
ES5よりわずかに中低域が多くバランス的にも質的にも更にニュートラル寄り。


その他、久しぶりにPHPAも試聴してきましたが、Bispaの真空管キットBSP-TUBEAMP-KIT01とSound Potion atmosがなかなか好印象でした。
BSP-TUBEAMP-KIT01は3種類あり、詳細は覚えていませんが、青LEDと白LEDのやつが好み。販売店によって構成が異なるとか。
atmosはあのサイズにしては十分な音。
最近のPHPAは高価なものが多いですが、両機種ともそれほど高価でもなく音質的にも十分良いと感じました。

今回のポタ研はポタフェスとあまり期間が開いていなく、目玉と言う目玉はあまり無い印象でしたが、改めて聴き直したり、聴き忘れたものを聴けたので満足でした。
さて、次回のイベントは少し空いて10月下旬のヘッドフォン祭。
参加できるかはかなり微妙...
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第5回ポタフェス 試聴レポ

順番から言えば次は大阪かなと思っていましたが、秋葉原にて2日間の開催だったので行ってきました。
2日間とも参加予定でしたが、都合により急遽初日のみとなってしまいました。
今回は極一部のブースしか周らず、メインはeイヤが代理店を行うカスタムIEMとなりました。

試聴環境はFiio X5直挿し。
使用した楽曲はMediks - Come Back Down



canal works
CW-L71PSTS・・・抵抗外付けのPSTS仕様でしたが、変更せずそのままの状態でのみ試聴。デフォルトの抵抗値だったかどうかは不明。
今までのCWラインナップは低域に寄ったモデルが多い印象だったが、これは少々高域寄り。
しかし、どの帯域もそつなく出ており、低域の不足は感じない。
質としても今までの柔らかめの印象とは異なり、全体的にスッキリした音で、気になっていた低域~中域の被りもあまり無い。


HiFiMAN
ポタフェス2014
BlueGear CS-2・・・参考出品として展示されていた。
カスタムIEMっぽい見た目で装着感は良好。中身は1723がポンと入った状態。
音も普通に1723の音で悪くない。低域が割りと強く出ていたので1723WT03-9かも。
価格を聞いたところ1万円くらいで出したいと言っていたが、すぐに別の中の人に未定と訂正された。
せいぜい1万5000円くらいではないでしょうか。1万だったら安い!


くみたてLab
ポタフェス2014
トリオ・・・聴いてきました。でも写真忘れました...順番待ちも多かったのでチョイ聴き。
(ダイヤル真ん中)低域が強めだが、ボワつきが無いため息苦しさを感じない。高域は鮮明で細かさが良く出ていた。
(ダイヤルBA側全振り)低域はかなり抑えられるが、聴けないほどではない。BAの音色が前面に出ているが、多少キツさも感じた。
(ダイヤルD側全振り)ダイナミックの音がかなり支配的になるが、BAの音が消えてしまうことは無く、高域部分はしっかりとBAの音で良いアクセントになっている。
個人的な好みではBA側全振りから2メモリ目が最もバランスよく感じた。
高域の音色はTWFKとは似て非なる物。WBFKっぽさが強く、より厚くした感じ。このBAの音は好みです。
全体の印象はDとBAがハッキリ分かれるタイプではないが、被りが気になることも無く良好な調整だと感じた。


カスタムIEM試聴スペース
Advanced AcousticsWerkes
ポタフェス2014 ポタフェス2014
A2H・・・中低域が強く柔らかめな質。高域は量が少なめでピーク位置も低い。
ダイナミックの音が支配的でクリアさがあまり無い。
A1D・・・こちらの方がまともなバランスで高域も出ている。
バランスとしてはこちらの方が好みだが、あえて買うかと聞かれればNo.

VISION EARS
ポタフェス2014 ポタフェス2014
ポタフェス2014 ポタフェス2014
VE6-Xcontrol・・・(X1)バランスとしては低域寄り。低域は押し出しが強いが、特別アタックが強いわけではない。
柔らかめな質で低域~中域にかけて滑らかな音。高域は不足と言うほどでもないが地味な印象。
低域寄りながらボワつきはあまり無い。
(X2)・・・低域に締まりが出て量も少し減る。低域が抑えられたことにより全体的に明るくなるが、他機種と比較すると暗めなタイプ。
高域はあまり変化しない。
スイッチによって傾向は変わるものの180°変わるようなことは無く、基本的な性格は同じ傾向。どちらにしても低域寄り。

VE4・・・低域がよく出ておりパンチがある。中域は明るめでVE6と比較するとスッキリしている。高域は煌びやかで特定の位置に少々強めのピークを持ってきている印象。
個人的にはVE6よりこちらの方が好み。

VE3・・・低域はVE4より締まりがあり、中低域は少々抑えられている。高域はよりシャープで尖った印象。
全体的にVE4よりスッキリめ。
VE4よりこちらの方が好み。

VE2・・・VE3と似た傾向だが、もう少し落ち着かせた感じ。バランスが良い。
VE4~VE2は恐らくrhinesのStage 4~stage 2と同じなのでは?


Westone ES60は一応聴いたものの中の人のカスタムをそのまま渡されたので判断できず。
UMは新型がいくつかあり、2日目に行こうと思っていたが結局行けず仕舞い。もったいない...
さて、次のイベントは早くも7/19にポタ研があります。一応こちらも参加予定。
何か目新しいものは出てくるのでしょうか。

春のヘッドフォン祭2014 ほぼカスタムIEM試聴レポ。

行ってきました。場所が変わって今回は中野。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php

個人的に注目していたのはアジア地区向けのカスタムIEM代理店JM-PLUS Electronics
期待通りに多数のカスタムIEMを持ってきてくれました。
その他にもカスタムを扱っているメーカーが多く出展されていて、モデル数・メーカー数共に祭史上最多ではないでしょうか。
さながらカスタムIEM祭状態。

では試聴レポを。
今回は特に試聴した機種が多かったので、一つ一つの内容は薄めですがご勘弁を。
試聴に使用した楽曲はEllie Goulding & DJ Fresh - Flashlightをメインに2~3曲。各機種数分程度。




15F
Jaben/Rudistor

マイナーながら最近発売されたDAP AP100が展示されていた。
大きさはDX90より少し長く、厚みは薄く、少し軽かったような...写真取り忘れました...
操作は全てハードキーで行い、レスポンスは良好。反応の良さやUIはFiio X3とよく似ている。SRC(アップサンプリング)ボタンがわざわざ付いているのは珍しい。
音はX3よりスッキリしていてクリアな印象。思ったより音が良く少し驚きました。
難点はランタイムが7時間と短いこと。
会場価格では35kくらいだったと思いましたが、海外版Fiio X5と同じくらいの価格と考えると...
他にもCalyx Mが展示されていましたが1日目は待ちがあったので断念。2日目の終盤に聴こうと思いましたが、社長が持って帰ってしまったらしく触れず。
見た目の印象は予想以上にデカイ。スマホサイズくらいかと思いきや一回りも二回りも大きいです。
そのうち国内に試聴機が来るでしょうからそのときに試聴してます。

15Fその他は据置きアンプが中心だったのであまり試聴はせず。wise techブースにはNOBUNAGA Labsブランドのケーブルが。TR-SE1は私も買いましたが、新製品のTR-○○2シリーズが展示されていた。布巻きケーブルでちょっとゴワゴワした印象。1シリーズで十分かな。


14F
JM-PLUS

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rhines,Clear Tune Monitors,Custom Artをメインで展示。Tube Fans Audioというメーカーのケーブルも取り扱っていた。
展示はされていなかったものの、裏メニュー的にLiveZoneR41もお願いすれば試聴することが出来た。


rhines
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Stage 5・・・ドンシャリ傾向で、どちらかと言うと高域側が少し多め。少し変わった質感で、煌びやかな音色が特徴的。質感は人工的。低域はパワフルで良く出ているがちょっと柔らかめ...だったと思う。5ドラならではの程よい密度感とスッキリさのバランスが良い。試聴した人に感想を聞いてみると賛否両論。パッと聴きで分かりやすい音だが、不自然さや位相の乱れが気になるとの指摘も。私はかなり好きです。
Stage 4U(Unicorn)・・・rhines公式ではラインナップされていないJM-PLUS専売の特別モデル。パンフレットにこのモデルのいきさつが書かれていますが、日本語がちょっと怪しく、イマイチ正確には把握できません。大雑把に言うとStage 4(無印)の別バージョン。
Stage 4以下のモデルはCOMPACT MONITORS時代から存在していたモデルで、Stage 4の開発はrhinesの創設者/音響エンジニアのFelix Reinschの他に別チームも行っており、そちらのデザインが採用されたのが現在のStage 4
恐らくですが、別チームと言うのは現在のVISION EARSのメンバーではないでしょうか。
Felixがデザインし不採用となった方はStage 3の延長としてデザインされたもので、Stage 4 flatと呼ばれていた。
JM-PLUSはその音を気に入り製品化が決定し、Unicornという名前が付いた.....らしい。
音の質感はStage 5に近い雰囲気はあるものの、全体的にもっと大人しくしバランスを整えた印象。パッと聴きで分かりやすいStage 5とは少し違い、聴けば聴くほどバランスの良さやクリアさを実感するタイプ。数分しか聴いてないけど。
シェルはソリッドカラーのホワイトだったのでドライバ構成が無印と違うのかは不明。
Stage 4・・・4Uより更に少しだけ落ち着いた音。傾向自体は4Uに近い。決して悪くは無いが、5と4Uを聴いた後だと少々ナローな印象も。
Stage 3・・・UE10Proをはじめとした大型ロードライバx2と中型ハイドライバx1の鉄板構成3ドラモデル。ロー2発ながら若干高域寄りのフラット~弱ドンシャリ。全体的にスッキリめで、rhinesの音といっていいか分からないが中高域のクリアさとバランスが好印象。
中身を知らなければ大型ロードライバx1と中型ハイドライバx2の構成だといわれても違和感が無い。
Stage 2・・・Stage 3のロードライバを1つ減らした構成。Stage 3より中高域の鮮烈さは劣るもののバランスは良い。高域は少し柔らかめにシフトしたイメージ。
ROOKIE・・・Stage 2と同じ大型ロードライバx1と中型ハイドライバx1の構成だが、ハイドライバが異なる。
傾向はStage 2と似ているが、高域が少し硬めでスッキリした音。Stage 2より安価だが、傾向の違い程度の差。個人的にはROOKIEの方が好き。

rhinesはどのモデルもクオリティーが高くかなり好印象。ただ値段もかなり高い。
因みにStage 1.2はJM-PLUSで取り扱いが無いため試聴機は存在せず。
rhinesのClearシェルは透明度は高いが、思いっきり水色。


Clear Tune Monitors
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CT-500 Elite・・・カスタム版を持っているけど、試聴機とどう違って聴こえるか試してみた。中域が近いW-shapeという大まかなバランスはカスタムと大きくは変わらないが、全体的に質感がかなり荒めに聴こえた。特に低域の輪郭の甘さや高域の雑さを試聴機から感じた。
中域の近さはほぼ同じだが、カスタム版は全帯域でもっとハッキリクッキリしていて良いW-shapeな音です。
すみませんがカスタムのレビューは暫くお待ちください...
CT-400 Pro・・・CT-500より低域が強く、特徴的だった中域の近さは無くなっておりむしろ抑え目に。質感自体は近い傾向。
CT-300 Pro・・・低域寄りのドンシャリ。低域はボワつき過ぎず38AMらしい柔らかさ。高域は普通。
CT-200・・・少々高域寄り。低域~中域は締まりの良いスッキリした音でキックが小気味好いが、ローエンドは少なめでベース音は物足りない。高域はCT-300に近いが少々荒めの音。
CT-100・・・高域寄りでスッキリシャッキリ。ただしER-4とは似ていない。
WLS-5・・・思ったほど低域が強いわけでもなく、そこまでウォームすぎるわけでもない。聴く前のイメージでは低域が強すぎ・柔らかすぎで曇った音ではないだろうかと恐れていたが、質的にもバランス的にも意外とまともだった。
ウォーム傾向なのは確かだがやりすぎではない。高域の質感は概ね中立。CT-500よりローエンドは多め、中域は少なめ、高域は少し多め。
CTMの全ラインナップの中では最もバランスが良い。
WLS-4・・・低域・中低域が強く、柔らかい音。中域に被り、ちょっと曇った印象。高域は少なめ。
WLS-3・・・低域はCT-200のようにタイトだが、より厚みがある。ただし、高域が荒め。

CTMは全体的にパッとしない印象があったが、CT-500のカスタム版との差を考慮するとWLS-5はなかなか良いのではと予想。
これは私の意見ですが、カスタムの試聴で「これといって悪くは無いけどパッとしない」はカスタム版を作ると、割と良いじゃんとなることがあるので意外な良機種が潜んでいるかも。


Custom Art
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Harmony 8・・・ピラミッドバランスで、公式ページの目安通りな印象。全体的に柔らかい質感で聴き疲れが無さそう。1回目の試聴では高域が物足りなく感じたが、2回目の試聴で深めに装着してみると高域が出てきたので、カスタム版だと更に増えるでしょう。
ただ、高域が少なめなバランスで柔らかめな質なのでジャンルを選ぶ。
フルシリコンながらシェルの透明度は高く、大きなネットワーク基板が見えた。
因みにHarmony 8のみカスタム版をそのまま試聴用に展示していたものの、他人の耳型ながら柔らかいシリコン素材なのできっちり密閉することが出来た。ただし、適正な位置まで挿入できるかは個人差がある。
その他のモデルは試聴機形状でコンプライが装着されていた。
Pro330v2・・・高域が多いとは感じないが、少しシャカシャカした音が気になる。低域・中域はあまり印象に残ってない。
Pro210・・・フルレンジ/2ドライバという珍しい構成。2基とも23系だが同じドライバではない。23系シングルっぽいバランスだが、質感はより丁寧な印象。中域が少しだけ強く感じるが曇った印象も無く、割とフラット傾向。
Pro100・・・Pro210より中域が少し抑えられている。シングルながら意外にも低域がしっかり出ていて良バランス。Pro210と共に、フルレンジシングルが好きな人には合いそう。
Music Two・・・1723が入ったフルシリコンのカスタムIEMというイメージそのままの音。普通に良いです。Custom Artの全モデル中最も高域が出ており、アクリル製カスタムのような高域のスッキリさがある。ただし出すぎと言うことはない。低域は十分。
Music One・・・試聴機破損のため聴けず。柔らかいシリコン素材且つステムの細い試聴機は強度的に無理があったようです。

Custom Artのモデルは高域が少なめな機種が多く、特徴の薄い印象だったが、これは試聴機による影響が大きいでしょう。
コンプライと実際のシリコンカナルでは特に高域の出音がガラッと変わるはず。


LiveZoneR41
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裏メニューのLiveZoneR41はLZ4とLZ12が試聴できました。
LZ 12・・・デュアルドライバx3ユニットの6ドライバ機種によくある無難・優等生的な音。バランスはわずかに低域寄りの弱ドンシャリ。
各帯域の輪郭がハッキリしている。無難・優等生的な音ながらつまらなさはあまり感じない良機種。
ただし同じような構成の機種は多いので、この音がベストと言うわけでなければ割高感は否めない。
LZ 4・・・良バランス機。1723単発モデルはスッキリした音だが、比較してこちらは少し柔らかくなりニュートラル寄りに。
17のみの低域と違い余裕を感じるがAcuPassの良さが損なわれている気がしないでもない。
高域は1723単発モデルよりピークが抑えられたような印象。超高域はもう少し欲しい。
カスタム版を聴かせてもらったことがあるが、悪い意味でそれとはちょっと印象が違った。

どちらの機種もバランスが良く、欠点の少ない音だが、メーカーの印象を持つには他のモデルも聴かないと判断できない。


テックウィンド(Westone)
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ES60の予約受付は行っていたものの、試聴機は無し。ES50も無いのでユニバーサル5ドラとES5を試聴。
UM Pro50・・・低域~中低域がかなり強く曇った印象。全体的に柔らかめの音。
W50・・・UM Pro50とはキャラクターがかなり違う。元気な音だが、ボーカル帯域のディップが気になる。
ES5・・・派手さは無いもののまとまりが良く高い完成度。マイナス要素が少ない。


くみたてLab
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KL-アカラ 2014・・・オリジナルモデルの中では低域寄りで、質感は柔らかめ。しかし、量的には過剰と言うほどではなくバランスは取れている。押し出しが強く元気な音。
KL-サンカ・・・オリジナルモデルの中ではフラットな傾向。低域の量感はアカラより少し抑えてあるが、より締まりがあり線が太い。高域は金属音導管のおかげかノーマル版より硬めで精細な印象。伸びもかなり改善されている。やはり良いです。
KL-カノン・・・オリジナルモデルの中では高域寄り。全体的に硬めの音で、特に高域のシャキッとした音色が気持ち良い。低域のボワつきは無く、全体的にハイスピードな印象。
問屋DD改・・・低域の力強さが圧倒的でダイナミックならではの音。しかし、中域以上はBAの音でダイナミックとは質感がガラッと変わっている。これぞハイブリッドというような割り切りの良さで、コンセプトが前面に出ている印象。聴いていて楽しいノリの良い音。

オリジナルモデルの個人的な好みではサンカ>カノン>アカラ
問屋DD改は使い分け用で欲しい。
試聴機以外にも様々なデザインのシェルが展示されていたが、やはり他メーカーと比較しても断然綺麗。
オリジナルモデルに同梱されるケーブルはNOBUNAGA LabsのTR-SE1と同じ線材(コネクタやプラグは別)のものに変更されるようです。

hpfes14
配布していたチラシの表はオリジナルモデルの説明。
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裏はオーダーの流れとFAQ
それによると、試聴機の貸し出しが近々開始されるようです。
hpfes14
私も言ってしまいますね。


ミックスウェーブ
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UMの隠し玉、PPX(仮称?)が展示されていた。
PP6と同じようなアクティブクロスオーバーシステムだが、最大の違いはクロスオーバーを自由にカスタマイズできるという点。
グラフィックイコライザーのように各帯域のゲインを細かく調整できたり、帯域ごとに位相を反転させたり、グラフをドラッグして直感的に調整できたりと兎に角弄れるパラメーターの数が多い。
試聴した際は何処から手をつけていいのか迷ってしまい多くは触れませんでしたが、写真を見返してみるとハイパス/ローパスフィルタのクロスオーバー周波数を変更できたりスロープ特性まで弄れるようです。
ここまで来るとケチをつけるのはドライバ構成くらいのもの。
ドライバ配置等の物理的な問題も擬似的に再現するパラメーターもあったのかな?
将来的には設定した特性をアンプのようなものに書き出して持ち歩くことが可能になるとか。
因みにIEM側はMentorだったようですが、弄るのに夢中で音は覚えてません....


須山歯研(FitEar)
開発中のユニバーサルモデル"fitear"が展示されていた。
fitear・・・概ねフラット。柔らかめだけど芯の通った低域。しかし、その余韻が中域に多少被っている印象。高域は周波数が高くなるにつれてなだらかに減衰して行き、刺激は少ない。
個人的にはParterreの方が好みかな。このモデルもParterreと同じく中身は非公開。
あまり覚えていないけど予想するとすれば、低域用大型ドライバx1+高域用中型ドライバx1の2ドラ構成 or 低域用デュアルドライバx1+高域用中型ドライバx1の3ドラ構成かな?自信は全然無いです。


13F
WAGNUS.

hpfes14
NOBLEの試聴機が勢ぞろい。

hpfes14
Noble PR・・・(SW下)硬めでスッキリ。少々高域寄り。高域は線が細い。(SW上)ガラッと変わり低域が増加。全体的に柔らかな質で音が近い。
Noble FR・・・(SW下)PRのSW下より若干ニュートラル寄りでバランスが良い。質感は似ている。(SW上)明らかに音量が取りづらくなり、高域が増える。しかしその質はかなり荒くなる。これは駄目でしょ。

hpfes14
Noble 4W・・・たぶん無印4と音は同じ。少々ボーカルが強めだが、概ねフラットでバランスは良い。低域はあっさりめ。全体の質感は地味でHeir 4.Aを彷彿とさせる。
Noble 5C・・・中低域が強めでウォームな音。ちょっと曇りが気になる。
Noble 6・・・5Cよりバランスはまともで全体的に丁寧で優しい音。Nobleの特徴か中域が少し強め。無難だが地味。
Noble 3・・・CI+TWFKっぽい音。低域寄りのドンシャリ。5Cや6と違って少々荒さがある。
Noble 8C・・・中域・高域は6に近い質感だが、割とスッキリめ。低域は6より厚みがあるが前面に出るほど強調はされていない。高域が少しだけ刺さる

hpfes14
Kaiser 10・・・8Cに近い傾向で、意外とまともなバランス。低域のアタックが少々強め。中域~中高域はモッサリ感が無いのに情報量が非常に多い。中高域~高域はTWFKっぽさがあるものの、一部分に変わった音色のピークがあり特徴的。
Heir 8.Aをイメージして聴いたが低域の緩さや暑苦しさ無く、良い意味で予想外だった。なかなか良いんじゃないでしょうか。


ムジカアコスティックス
EarSonicsのS-EM6 Devil Editionがあったので試聴。
S-EM6 Devil Edition・・・無印からアップデートしてチューニングが変わっているらしいが、基本的な傾向は変わらず。低域~中低域の緩さは多少マシになっている。低域の緩さ以外は割とドライバ構成のイメージ通りの音。多少高域の荒さが気になる。まぁ、酷い音ではないがこの価格ならわざわざコレじゃなくてもいいかなと。



平面駆動ヘッドホンを聴き比べのために6Fに寄ろうと思っていましたが結局行かず仕舞い。Hifimanの新型は聴きたかったなぁ。
一応Oppo PM-1は聴きました。低域寄りで柔らかめ・繊細な音。値段を考えると個人的にはLCD-2の方が好きかな。
Estronブースにはケーブル聴き比べのためにCosmic Earsの試聴機があったと後から知りました。もったいない...


番外編
hpfes14
祭とは別の場所でみなと補聴器さんがインプレッション採取会を行っていたので少しだけ覗いてきました。
今回私は都合によりインプレッションが取れない状態だったのですが、新製品のMF-Zを聴いてみたいなぁなどと呟いていたところ、御好意により試聴機を持ってきていただけるとのお話があったので図々しくもお邪魔させていただきました。
hpfes14
展示されていたのはユニバーサルタイプ。
勢いがありクリーンな低域とBAやダイナミックでは出ない独特な音色・音場の中高域が特徴的で、抜けが良く爽快感がある。なかなか面白いモデルです。
一磁極型ドライバだけあってカスタムシェルになると変化が出てしまうのではと思いますが、これは気になります。
他の一磁極型ドライバを採用したユニバーサル機種を気に入っている人には是非聴いてみてほしいですね。
試聴機ありがとうございました&お忙しいところお邪魔しました。

更に更にこんなものも。
hpfes14
偶然インプレッション採取を行っていたフォロワーの方にお会いしたところ怪しげなモノを出してくれました。
実はコレ、ダイナミック型カスタムIEMを自作されているEarphone Spiral/Custom IEM Spiralのm34esさんの作品(ユニバーサルタイプ)なんです。
聴いていて楽しいモロダイナミックな音。低域の押し出しが強いながら高域もしっかり出ていて、市販品より全然良いです。
これは他の作品も聴いてみたいですね。


今回の祭で一番印象に残ったのはrhines全般、特にStage 5
VISION EARSのVE6とも比較したいところ。
正直欲しいですが、値段が飛びぬけているので厳しい...

春のヘッドフォン祭2014は春のカスタムIEM祭2014に変更となりました。

5月10日・11日開催のヘッドホン祭に出展する企業が公開されました。
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes.php?from=blog_banner

その中にはJM PLUS ELECTRONICSの文字が。
以前、某氏が海外メーカーのカスタムが好きな人はなんたらかんたらと言っていましたが、予想通りのJM PLUS参戦。
ウチでも何度か記事にしましたが、JM PLUSはオーディオ機器の代理店をやっている会社です。
中でもカスタムIEMメーカーを数多く取り扱っています。
日本向け(又は日本を含む)に扱っているメーカーをざっと挙げると、InEar, Clear Tune Monitors, LiveZoneR41があります。
全てかは分かりませんが、これらのメーカーのカスタムIEMは持ってきてくれるでしょう。
CTMは試聴機の写真もよく挙がっているので可能性は高いです。
Custom ArtやRoothも扱っていますが、こちらは台湾向けなので難しいかも。

個人的にはCustom Artが聴きたいけど、無かったとしてもかなりうれしいです。
祭、サンカします。

ポタフェス2013 in 秋葉原 試聴レポ。

行ってきました、カスポタフェス。秋葉原での開催は2回目のようですが、私は前回行けなかったので初参加。

イヤホン、ヘッドホンの試聴環境はDX100直とDX50>JDS C5
アンプ類はCT-500 Elite


ポタフェス2013
UM(ミックスウェーブ)ブースではユニバーサルハイブリッドモデルの予告がありましたが、Stephen(達?)が中国に忘れてきたようで1機種も無し。残念。
代わりというにはもったいない、PP6を除けばUMのフラッグシップ機になるであろう10BAカスタムMentorのお披露目というサプライズ。
中の人も知らなかったとか。私も当日知りました。
音の傾向は大雑把に言えばMiracleやx6化のような多ドラにしてはスッキリめ。低域は柔らかめだがボワつかず、沈みも良好。中域以上は滑らか且つ高解像度。特に高域は伸びも良く刺さりも無い。UMらしい纏まりの良さ。(まんま自分のツイートから転載)
以下補足。
全体の印象は多ドラにしてはスッキリめだが、低域は結構量が出ている。柔らかめな質のためアタックは強くないが、ローエンドがよく出るので物足りなさは無い。BAの低域で柔らかめと言うとどちらかといえばネガティブな印象を持つでしょうが、これに関してはそういうことは無い。
中域は低域、高域と比較すると気持ち大人しいが凹む感じはしない。ニュートラルで味付け薄め。
最も印象的なのは高域。刺さらず伸びも良くザラつきが無い。滑らかな質で高解像度。
全体的に良く纏まっており、UMらしく嫌な音を出さない。
今回のポタフェスで聴いたカスタム(の試聴機)では最も好印象だった。#um_uf



ポタフェス2013
Roxanneは祭りに引き続き2回目の試聴。イヤピはフォームタイプからシリコンに変わっていた。
大まかな印象は祭りのときと同じ。ただ、イヤピの影響で高域は少し増えたように感じた。
全体的に濃い目で低域~中域の占める割合が多い。低域のダイヤルを最小にしても旧JH13より少し少ない程度。
多ドラならではの濃密な音だが、低域~中低域の締まりが悪いように感じ、少し曇った印象。
高域の質もMentorを聴いた後だと物足りなさを感じる。伸び自体は悪くないのだが、少し荒いような気がする。
個人的に低域のダイヤルは半分以下じゃないと多すぎる。最大だとボワボワで聴いていられない。
正直あまり良い印象ではなかった。



ポタフェス2013
Rooth LS-X2は高域寄りのドンシャリ。低域はTS842のようにローエンドが強くローミッドは少し抑え目。
高域は量が多く、ジャキジャキと尖った質で面白い音。刺さりはそれなりにある。
中域が抑え目で高域が強めなので、全体的にクリアではある。
価格はユニバーサルで2万円台らしい。カスタム化も可能とか?その際は恐らくプラス1万程度かも。
後述するX3よりこちらの方が好き。
X3はX2より中低域が増えたが、ボワつき・曇りも増えた印象。X2で特徴的だった高域も普通のTWFKっぽい音になり量も減った。
X5は他の2機種より癖が無く、バランスが良くなった音。でもあまり覚えていない。
X2/X3で面白かったのはベントがシェルの側面に付いていたことと、音導口出口に金属製のメッシュフィルタが付いていたこと。Rooth/Null AudioのElpis3から流用したものではないでしょうか。
因みにUM Mentorにもこのメッシュフィルタが付いていました。
カスタム版にも付けられるのでしょうか。



ポタフェス2013 ポタフェス2013
LS-12
低域はMentorよりパワフルで量も少し多かったかな?
特筆すべきは中高域以上がかなり濃いこと。
Mentorよりピークの位置は少し低い。荒いという意味ではないが滑らかさとは正反対の性格で、ギッシリ詰まっていて濃密。
低域側ではなく高域側がこれほど濃密な音は6ドラや8ドラでは聴いたことがない。
12BAという多ドライバならではの音を出してきたことには好感が持てる。せっかくいっぱい積んでるんだからこういう特徴を出さないとね。
ただ、個人的にはバランスの良さや纏まりの良さ、高域の伸びはMentorが有利な印象。
個性的な音ならLS-12



ポタフェス2013
Fiio X5
本体の作りや質感は悪くなく、大きすぎると言うことも無い。
ただし、重量は結構ある。隣のDX50>JDS C5と同じくらいはある。
メニューのスクロールやフォルダを選択した際の動作は速いが、ホイールでの微調整(一つしたの項目を選ぶ等)はちょっとやりづらく感じた。
因みにホイールはiPodのようなものではなく、物理的に回ります。
X3と同じようにお気に入り機能のみで、プレイリストは無かったと思う。
音はX3とはうって変わって、iBassoっぽい音になった。
DX100よりは劣るが、かなり良い線行ってる印象。
個人的にはDX100>X5>>DX50>X3



ポタフェス2013
Hugo
DX50の同軸入力にて試聴。
全体的に音がかなり細かくなる。
変化は大きいが、アナログアンプ部を交換したくなる。
ボリュームはステップ数が細かく調整でき、且つギャングエラーも無い。
筐体の大きさや入出力コネクタの位置、ボリューム位置がちょっと不満。
たしかに音は良いが、20万(中の人談)出してまで欲しいとは思わない。
最近デカイアンプ類を持ち運ぶのが億劫になってきたというのもありますが。



ポタフェス2013
TA-01/TA-02をDX100のラインアウトから試聴。
TA-01はパワフルでアグレッシブな音。質は少しだけ柔らかめ。
TA-02はよりニュートラルでバランスが良い。TA-01より真空管っぽい柔らかさと滑らかさがある。
値段の割りに音は良い。(TA-01=22,800円、TA-02=12,800円)
個人的にはTA-02の方が好き。
ただ、既に据置き環境が整っているので、買い増しするならもっと真空管っぽさや使い分けできる特徴が欲しい。
試聴の際対応してくれた方が凄い親切で良い人だった。
因みにX3はポップノイズ改善のため遅れている模様。来年の3月くらいには出るかもだそうです。



ポタフェス2013
UEPRM
トイレへ行く途中の廊下にひっそりとカスタム試聴スペースが配置されていた。たぶんeイヤ店舗に普段置いてあるもの。
その中になんとPRMが。
試聴機ではなく、店員さんが自分用に作成した完成品。
各音域のバランスは違うが、UE18proのように濃い音だった。
決して悪い音ではないにしても、正直言って自分が調整していないものをパッと聴いただけでは20万の音とは感じなかった。
ドライバやフィルタ、音導周りが固定で、ネットワークも半固定のようなものを高中低のツマミだけ変えても自分の理想的の音にはならないというのは想像できる。
恐らくどう調整しても「PRMっぽい音」になってしまうのではないでしょうか。良くも悪くも。
UE18proっぽい濃密さは好きだけど、高中低のバランスを変えたいって方ならそこそこ納得できるかも??


その他
LCD-XC・・・かなり良い。反面LCD-Xは個人的には微妙。もっと中域が欲しいって人ならXの方が合うかも。
SuperDarts Titanium・・・なかなか良いけどリモコンが邪魔。
Fidelio X1・・・良い。安かったら買っても良いかな。
フォステクスの平面駆動プロト・・・なかなか良い。安ければアリだけど、半端に高かったらLCD-2の方が良いかも。
ぼーびさーさんの1723+WBFK*2・・・イイネ!ぼーびさーさんらしい高域。ただし前回祭で聴かせてもらったWBFKいっぱいのやつよりは高域荒め。でも割と好き。


以上。
カスタムはバランスの良さか特徴的な音かでMentor or LS-12という印象。
ただし低域を重視したい人ならRoxanneの方が良いと思うかも。
私はMentor>LS-12>Roxanne

ポータブルオーディオ研究会 2013夏

組立工作員さんくみたてLabが初出展ということで、張り切って参加してきました。
くみたてLabの感想がメイン。他ブースは軽く周った程度なので簡単に。
企業名頭の括弧内の数字は配置図より。例のごとくスルーしたところは特に記載しません。
試聴は基本的にDX100直。

公式
https://www.fujiya-avic.jp/event/potaken2013_summer/?from=special_topics_event
会場配置図(pdf)
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/docs/0715_potaken_map.pdf

(6)Fitear
特別新しいものはありませんでしたが、もう一度Parterreを試聴。バランスが良くこれといった弱点があまり無い。うまくまとめた印象で普通に良い音。ただ、尖った特徴が無く物足りなさも感じた。普通に良い音程度の印象でうろ覚えだったのもありますが、前回の祭で聴いたときより低域が出ているように感じた。
イベント終盤にもう一回りしたところ、社長さん・社員さんにセミハードケースの耐久度実演をして頂けました。
ケースにParterreだったかTG334だったかを入れる→踏む、というか片足でケースの上に立つ→100人乗っても(ry
中身は無傷でした。中に入ってる支柱のおかげでつぶれることはありません。
ただカスタム等でカナルが長く、支柱と同じくらいの高さがあるものだと衝撃によっては破損する可能性もあるとの注意も。
個人的にこれは欲しいです。たぶん買います。ケーブルを少し緩めに巻いても入るのでちょうどいい大きさ。

(7)アユート
なにげにAK120は初試聴だったり。この大きさなら十分良い音なんだけどやっぱり値段が高い。AK100+XD-01(光接続)と大差無い、むしろ勝っている部分もあるけど、低域の質は+XD-01の方が多少有利かな。
操作したときの反応はAK100より少し軽快に感じた。
ハイレゾ音源の入ったmicroSD(2GB)を配布していたが大量に余ってた。

(8)FOSTEX
ケーブル着脱式のダイナミックイヤホンTE-05を試聴。なかなか良い音だったけど正直あまり覚えていません。
低域モリモリというような強調はされておらず、良バランスだったような。
後述するULTRASONEのダイナミックよりは全然こっちの方が好き。

(16)j‑phonic
最近出たm2 SPは割とフラットで悪くなかった。しかし、高域が地味目でちょっと物足りないかも。低域は思ったよりは出ていた印象。ドライバはBK+ED??
以前からあるK2 mxは低域と高域が少し強調されていてリスニング寄りの音。基本的にフラット傾向のほうが好みだが、こちらの方が好きかも。正直価格差ほどの違いは感じなかった。
K2 spはあったかな?たぶん聴き忘れ。

(25)くみたて Lab.
本日の目玉。展示品は製品化予定のKL-001 Stage(2way2unit3driver),KL-001 Listening(2way2unit3driver),KL-003X(3way3unit4driver)とCI*2+EDコンペとしても展示された組立工作員さん設計のモデル(名称未定?)。
それに美しい螺鈿プレートのSE530impとハウジングごと埋め込んだimage X10リシェルも。

ポタ研2013夏 ポタ研2013夏
KL-001は両機種ともどことなく10proっぽい形状のユニバーサル型で展示。特にListeningの方は透明度が素晴らしい。
KL-003Xはカスタムタイプ+ゼンハイザーのイヤーピース付き。フェイスプレート側に抵抗が2本出ていて、どこかで見たことあるような形状。
では音について。
KL-001 Stage・・・説明通り低域と高域が強調されたドンシャリ傾向。量感があり少々柔らかめで余韻もある低域。高域に刺さりは無く、低域ほどではないが量感があり明るめの音色。おかげで曇った印象は全く無かった。中域は他の帯域と比較すると抑え目だが極端な凹みや曇りは感じなかった。

KL-001 Listening・・・Stageと比較すると、強調気味だった低域と高域が抑えられ、よりフラットな傾向だった。
質的にはStageと似たような印象で、ニュートラル~気持ち柔らかめに感じた。ただ、高域の明るさが抑えられて明瞭さが少し犠牲になったような印象も受けた。
個人的にはどちらかといえばStageの方が好みかな。
ドライバ構成はどちらも38AM007M/8a+2389だったかな??

KL-003X・・・低域~中域は変な強調も無く、質的にも割とスッキリ目で悪くなかったが、高域が強く、高域好きな私としてもちょっとキツイと感じた。まだチューニングが完了していないとのことなのでもう少し高域を抑えて欲しいところ。
構成は3800+3200+EDだったかな? 3200は3100に変更になるとか?

組立工作員さん設計のCI*2+ED・・・素晴らしい完成度。バランスはフラットで、ニュートラル~気持ち硬めの音色。
イメージとしてはUERMの低域を少しだけ持ち上げてよりフラット傾向にしたようなバランス。高域はUERMより少し落ち着かせた印象だが、不足は全く感じない。むしろUERMはわずかに高域寄りだったのでよりフラットになった感じ。
個人的にこれは一押し。製品化されたらまずはこれでしょう。

SE530imp・・・SE530に2015と2323を追加した5ドライバモデル。ちょっと低域寄りの弱ドンシャリだったかな。
音の傾向は異なりますが、UMのWestone3x6を連想させるような良アップグレードと感じた。個人的にこれも好き。

image X10リシェルは試聴を忘れていましたが、見た目のインパクトが凄い。オリジナルハウジングの金属部分が丸ごとカナル先端に埋め込まれていた。

ポタ研2013夏
写りが悪いですが、シェルのカラーサンプルも。透明度は全く問題なく綺麗なもの。
展示品で気になったのはケーブルの硬さ。製品版ではこの辺りの改善を希望。

そして、隣ではCI*2+EDコンペ作品が4機(組立工作員さんのものを含む)展示されていました。試聴してもらってどれが好みだったか投票してもらうという形式。
ご存知無い方に説明すると、CIはWestone3の低域やMH335DWの低域に使われている大型ドライバ。EDはいわずと知れたER-4シリーズに使われている中型ドライバ。
vorbiserさん作・・・これも素晴らしい。組立工作員さん作のものより少し高域寄りだが、その質が良い。ザラつきが無く、さすがED好きだけあって上手く調教している印象。低域のCIっぽさは強く出ていないように感じたが、不足は無く、個人的に量的には問題なし。

sisyphusさん作・・・4機種の中では最も低域が出ていたが、必要十分な量で抑えられていた印象。個人的にはこれだけあれば十分。カマボコではないが中域が印象的だった。キックの音で中域にかかる部分が強めに出ていて不思議な音色だった。好みは分かれるだろうが、ネットワークの違いを楽しむというコンペの企画的には面白い作品でした。

北杜うましさん作・・・くみたてLabへの就職も決まった彼の作品は4機種の中で最も特徴的な作品。
あのCIが2つも入っているのに仕事してない!
音の傾向は高域寄りで、正直キツい。まあ、ネットワークでこれだけ違うというのがよく分かる良い例とも言える。バランスを調整すればあるいは...??
しかし、他の方の作品も綺麗でしたが、うましさんのものはフェイスプレートが特に綺麗だった。(アレなんていうんだろう。カーボンファイバーみたいな見た目で白というかシルバーというか...すいません、写真見つかりません)
シェルもツルツルピカピカではなく、半透明のもの(?)だったが、あれはあれでカッコいいと思った。


ポタ研2013夏
投票結果。やはり組立工作員さんのが強かった。
私もかなり迷いましたが、vorbiserさんに投票しました。
弱点が少なく、万人受けするだろうなと感じた組立工作員さんの作品、高域が好きな人にはvorbiserさんの作品、という感想でした。

コンペで感じたのは、それぞれカスタムシェルなので、イヤーピースが付いているものの人によっては試聴困難で評価できないのではないかと思いました。
勿論、個人で作成して好意で持ち寄って頂いたものなので仕方ないと言えば仕方ないのですが...

(29)JABEN NETWORK
Hippo ProOne+ポータブルバランスHPAはDX100と光接続で試聴。アンプのというよりProOneの感想ですが。
バランスは中高域寄り。シングルBAらしく下も上も(特に下)物足りなさを感じるものの、特別悪くはなかった。
中高域寄りのためクリアで曇りが無い。
ProOne+Tile Amp+ペリカンケースのセット(だったかな?)が12,000円で販売されていたが、イベント終盤になると10,000円に値下げされてた。
悪くは無いんだけど、個人的に10,000円出すならちょっと頑張ってECBA200BBKをオススメします。

(31)(32)ミックスウェーブ
UM 3DDを試聴しましたが...
ポタ研2013夏
正直アレは無いなあ...
背面のフィルタは低域を+6dB(最大)に設定しているらしいのですが、それほど出ておらず、質的にもただ鳴ってるだけという印象。
ダイナミックが3つも入っているのにあのこじんまりとした音は予想外でした。ダメな意味で。
しかし、日本代理店の中の人によると"再構築"されるそうです。調整ではなくドライバ自体を変更する予定なのか、日本代理店を経由していない分も変更になるのかは不明。
余程ポタ研での評判が悪かったのでしょう。
1964-V6は低域ドライバ確認とちょっとだけ試聴。低域は33AJ007i/9でした。やっぱり変更したのかな。
音についての印象は変わらず。なかなか良いです。

(34)タイムロード
突然発表されたpycoを試聴。ULTRASONEらしい尖った特徴が無く、普通の音。
変なバランスではないんだけど、抜けがイマイチだしちょっと曇った印象。
20,000円前後を予定しているらしいけど、これ買うならWestoneのダイナミックの方が良いなと思った。

(35)メース
CARDAS AUDIO EM5813 MODEL1はかなり変わった音。言葉で説明するのが難しく、変な音場というか...
バランスは低域寄りだったかな。中低域まで結構な量感だったと思う。
低域~中域が変わった音色で抜けは良くない。曇っているというかなんと言うか。
面白いといえば面白いんだけど、個人的にはパス。

(36)フジヤエービック販売ブース
あまりしっかりは見ませんでしたが、ESケーブルが3,000円は安いと思った。まあUE純正のストックが少しあるから買いませんでしたが。
16:00くらいにはWestone4,3,UM2のジャンク品が破格の値段で出た。それぞれ15,000円、10,000円、2,000円(!)だったかと。
UM2の抽選券を貰いましたが残念ながらハズレ。

オマケ
vorbiserさん作の3DDは本家より断然良かった。ダイナミック3つというイメージに合った音で、良い意味で暑苦しく、所狭しと音が鳴っている印象。これは面白い。
682さんは残念ながらCI*2+EDが間に合いませんでしたが、682-44SP(TEC+4400+WBFK)という4400を楽しもうモデル(?)を持ってきてくれました。
突貫工事だったらしくWBFKを含めた調整は出来ていないようで高域が強く、刺さりやすい音でした。
低域・中域は線が細くタイトなイメージだったので、高域の量を調整すればスッキリした私好みの音になりそう。
TEC部分も含めて再調整するらしいので次回に期待!CI*2+EDにも期待!
毎度遠方から来ていただくnTaQさんはCI*2+EDつながりでUM Aeroを持ってきてくれました。バランスの良い音で皆に評判でした。私もかなり好きな音。コンペ作品の中では組立工作員さん作のものに近かったかな。
Aeroは日本ではあまり名前が挙がりませんが、かなり良機種だと思います。バランス良くスッキリめの音が好きな方にはオススメ。


今回は出展企業がある程度制限されたのか人が少なめだったのか、それほど込み合っていなかったので割とスムーズにブースを周れました。これくらいなら良いね。
次回もくみたてLabは出展するんでしょうか。というか祭のほうが先ですね。

春のヘッドフォン祭2013 試聴レポとか感想とか。

自作CIEM祭...じゃなくて春のヘッドフォン祭2013に行ってきました。
会場配置図はこちら
http://www.fujiya-avic.jp/user_data/headphone_fes_access.php

私の方はごく一部の機種しか見てこなかったので新製品情報はこの辺でご確認ください。
http://av.watch.impress.co.jp/
http://www.phileweb.com/


HP fes. 2013S
貰ったハンプレットはこのくらい。他にはFitEarブースでポーチを貰ったり。

7FホールA
(1)ミックスウェーブ
個人的本日の目玉であるJerry Harvey氏のサインを貰いに行きました。入場後ブースへ直行。

JH T
ヤッター!!
貰ったTシャツにサイン&握手してもらいました。
いかついタトゥーに反して優しそうなナイスガイでした。

試聴したのは新13proと新16proのみ。過去に聴いたことはありますが改めて。
新13proは手持ちの旧版と比較して全体的に整った印象で、よりバランスがよくなったイメージ。
旧版では偶に低域過多と感じることがあったが、抑えられたのか質の変化によってそう聴こえたのか、少しフラット寄りになった印象。
新16proも同じような傾向に変わっており、更に刺さりがなくなっていた。
どちらかといえば13proの方が好きだが、せっかく買うなら3Aセットかな。

JH carbon JH carbon
こちらは近いうちに選択できるようになるというフルカーボンシェル。
写りは酷いですが、実物はかなり綺麗でした。
そうそう、JHのシェルは硬質シリコンだそうで。

(2)須山歯研
Parterre・・・かなりバランスが良く、滑らかな印象。つながりが良くネットワークの上手さが印象的だった。
中身の詳細は非公開ですが、周りの方々はアレな人達ばかりなのでいろいろ噂がありました。私はあまり見えず。


(6) canal works
CW-L12・・・調査してきました。中身は予想通りで型番もしっかり目視確認しました。音のほうはParterreと同じくバランスが良く、悪いところがあまり無い。思ったより低域がしっかり出ており質も悪くない。しかし、過剰ではなく低域寄りのバランスではない。弱ドンシャリくらいかな。
弱点は少ないが、強いて言えば突き抜けた個性は薄く高解像度というほどでもない。
ただ、よくまとまっていて好印象だった。
L51aは聴いてくるのを忘れてた...

(16) アルティメットイヤーズ
UE5pro・・・スッキリしているが、低域は十分に出ており質も良い。高域の刺さりも無く、どの帯域もそつなく出ている印象。個人的に結構好み。後述する7proや11proよりこちらの方が好み。

UE7pro・・・イメージとしてはUE5proの低域を盛って高域をちょっと落ち着かせた感じ。低域はパワフルで厚くCIらしさが出ている。
ちょっと低域が多い気はするけど、これはこれで良かった。

UE11pro・・・UE7proより低域が強く、高域が派手になった印象。全体的に元気な音。もっと落ち着いた音のほうが好みかな。


7FホールB
(3) ムジカアコスティック
RDB+ v1・・・個人的に気になっているメーカーRhapsodioのハイブリッド。2v1ではなくv1が展示されていた。
ダイナミックの低域はローエンド側が強めで、中低域までボワ付くような音ではなくタイトで質が良い。MerlinよりTS842の低域に近い。中域・高域は明るくスッキリ鳴っていて、曇りが無い。TWFKかも。
価格を考えれば悪くないと思う。

SM64・・・全体のバランスはSM3v2に近く、よくまとまっている。少々低域寄りの弱ドンシャリと感じた。質は中立~気持ちウォームめ。
結構好み。SHUREのアレよりこっちの方が断然好き。

ASG-1・・・手持ちの初期モデルAS-1や前回の祭のASG-1よりはバランスがまともになっていて、高域が出るようになっていた。これなら聴けなくはないが、やはり曇った感じは残っている。あえて買うことは無いかな。

ASG-2・・・こちらも手持ちのAS-2とは結構違っていた。AS-2より低域が抑えられていてバランスは良くなっていたが特筆するほど優れたところはあまり無い印象。AS-2の低域はアタックがかなり強く、人によっては長所になりえる部分だったが、こちらはそれが薄くなっていた。
恐らくベースポートが最小の設定になっていたからだろう。
特別悪くは無いが価格を考えれば前述のRDB+ v1の方がいいかも。

(15)ワイズテック
Ebony80・・・ほとんど覚えてないけど、悪くないってことは覚えてる。

(17) オヤイデ電気
Fiio X3・・・操作レスポンスは悪くないが、ボタン配置的にちょっと押しにくい。SD内のデータはタグ管理が出来ず、フォルダ管理のみ。たぶん。
音は悪くは無いがそこそこといった印象。試聴にはAS-2しか無かったので正直あまり判別できず。
64GのSDは使えるが、とりあえず内臓メモリが8Gは少なすぎる。
値段が安いので買うと思うけど。

(18)テックウインド[シネックス]
Adventure Series Alpha・・・低域がかなり強いが中域・高域は地味にちゃんと出ている。悪くないけど25kだとちょっと高いかな。もう一度ちゃんと試聴したい。


8FホールA
(8)SHURE
SE846・・・低域多めで何だかボワ付いた印象。中域・高域は他のSHURE BA機よりはマシだが、やはり曇った印象はあった。ローパスの設計は素直に凄いと思うけど、実際の音は残念だったと言わざるを得ない。
個人的にこれは無い。これ買うならParterreかCW-L12のほうが全然良い。

(11)Microshar / Rotel
Aria・・・109と傾向は似ていて、質を底上げしたような印象。これは結構良いと思う。


試聴しなかった/出来なかったものではTU-HP01とT50pの後継機T51pがかなり気になる。
AK120は容量アップ、デュアルDAC、出力インピーダンス低下、ギャップレス対応などは良いけど、あれだけ言われていたラインアウトを付けないどころかUSBDAC機能という誰得な内容だったのが残念。まず現行のファームウェアをどうにかして操作性を改善しないことにはこれに13万も出す気は無い。



ブースを一通り回った後はやっぱり自作勢と合流。いろいろ聴かせてもらいました。
vorbiserさんのED*4は期待通りの高域。まさしくED!
フィットしていなかったことを考えると、個人的に低域はあれくらいでも全然イケる。そしてシェルが綺麗。
682さんの682-3W5D v1/v2は5ドラながら意外とスッキリしていて、ハイスピードな印象。f特の見た目より高域が出ていた印象で不足は全く感じなかった。ネットワークの上手さが印象的で、低域の質も素晴らしかった。そしてやっぱりシェルが綺麗。
組立工作員さんはごく一部で人気(?)の鬱々君Tシャツを纏って登場。細管ダクトで物理ローパスをしているユニバーサルIEMを持ってきてくれました。個人的に中低域が多く、ちょっとボワ付いていたかなと思いました。ブラッシュアップに期待。
UE18proのreshellも聴かせてもらえばよかったな...
nTaQさんは毎度遠方から駆けつけて頂いて、更にSA7も持ってきてくれました。思ったより低域が出ていたけど、過剰ではなくバランスは悪くなかった。ただ価格を考えると物足りなさもあったり...
地デジ未対応さんは会場にはお見えにならなかったのですが、カスタムIEM型スノーグローブ(?)を送ってくれました。完全ネットワークレス・完全ドライバレスの音が出ないIEMです。でもとっても綺麗!(写真撮ってなかったー...)
うましさんの10ドライバ(バランス駆動対応)は...聴き忘れた...
鬱々君フェイスプレートのスイッチ付きシングルドライバもあったなぁ。

最後は寝る夫さんが差し入れしてくれたクッキーを頂きました。勿論鬱々君を頂きました。ありがとうございます。
いろいろ聴かせてもらいましたが、IE8のイヤーピースを付けていなかったのでまた改めて聴かせていただきたいところ。
研究会オフ...

祭会場を出た後は皆で呑みへ。
話の内容が濃い。
実はただ呑むだけが目的ではなく、会社を設立された組立工作員さんへのプレゼントとして寄せ書きを渡そうという企画が水面下で進行していました。発案者は地デジ未対応さん。
これもただの色紙ではなく、なんと白衣。しかもUVライトを照射しないと見えないUVペンで。アイディアが凄い。自作勢ならでは。


Kumitate Lab
こちらが株式会社 くみたてLabの社長 組立工作員さん。白衣が凛々しいです。しかし、呑みすぎたのかちょっと顔色が優れないご様子。
寄せ書き白衣の他にもちゃんとした白衣も用意されていました。

解散後も一部のメンバーで2次会へ。
お付き合い頂いた皆さん、本当にありがとうございました。楽しかったです。
次回ポタ研ではなにやら自作IEM関係である企画が進行中...?

ポータブルオーディオ研究会2013冬に参加します。

開催2回目のポタ研ですが、今回も参加します。
目当てという目当てはありませんが、モノリスはちょっと気になるかな。
むしろ自作erの皆さんのIEMが一番の目当て。

持参するものはDX100+AHA-120、AK100+XD-01+Trapezium
IEMは組立工作員さんに渡すもの以外は特に決まっていないので適当に数個。
何かリクエストがあればどうぞ。

試聴レポを行うかどうかは未定。。

秋のヘッドフォン祭2012 試聴レポとか感想とか。

需要があるかは置いといて、今回も祭の感想を。
因みに、私は初日27日のみの参加となりました。
また、今回はお世話になっている方々とお会いする予定もあり、かなり駆け足で会場を回ったため、いつも以上に信憑性に欠ける内容になっています。1機種あたりの試聴時間も1~2分程度です。ご了承ください。
更に上記のような状態だったので、かなり簡素で短い内容になると思います。

試聴環境は以下の通り。
DAP(DAC)/DX100
AMP/AHA-120
IEM/UERM

試聴用楽曲は以下の1曲のみ。
StripE - Red Face Sausage


会場配置図(.pdf)
7F,8F http://www.fujiya-avic.jp/user_data/docs/1210_7F-8F_guest.pdf
9F,10F http://www.fujiya-avic.jp/user_data/docs/1210_9F-10F_guest.pdf


10Fは発表会がメインだったので、1度回っただけで特に何も見てきませんでした。
実際は9Fから開始したのですが、7Fから順に記載します。

7FホールA
(1)ミックスウェーブ
いきなり今回の目玉から。
展示物はいつものヤツ+1964Ears現行ラインナップ全種とUM PP6でした。
他に何かあったかもしれないけど、1964が目当てだったのでよく見ていませんでした。

1964-D・・・ドライバ構成的にはTの低域を1つ減らしたもの。音のイメージもTの低域を少し減らして全体的にスッキリさせた感じでした。高域はTとかなり似た傾向・音色。大雑把に言うとTの下位機種というより、低域と全体の密度を落ち着かせた音。Tの音は好きだけど低域が多いと感じる人はこちらの方がいいかも。個人的にはアリ。聴いて楽しいのはTですが、よりフラットでスッキリ傾向なのはD。割と良い印象だった。Tとは好み(主に低域)の差。

1964-V3・・・基本的にはTと似た傾向だったが、低域が少し増えたかな?試聴時間が短かったのもあるかもしれないが、激変!という印象は無かった。Tを持っている人があえて買い増す必要な無い??というか本当に3way?もう一度ちゃんと聴いてみたい機種。

1964-Q・・・傾向としてはTの低域強化版。Tより低域の量と密度が増加。中低域の量もちょっと増えてるっぽい。高域の傾向はかなり近いが、少し減ってるかも。

1964-V6・・・3way3unit3driverでよくあるバランスの取れた音、ではあるが、JH13と比較すると低域の量を少しだけ落ち着かせ、高域の量を少し増加・質を少し派手めにという感じだった。音の輪郭なんかは多少JH13より甘いような気もするが、気になるほどではない。個人的には結構好きな音。値段を考えれば十分良いでしょう。JH13とは好みの差。使い分けは可能。

低域の量は
Q>V3(T)≒V6>D
という印象。
1964は高域に特徴があると思う。D~Qは使用ドライバが同じと言うこともあってか、質・傾向はかなり近いものがあり、低域の量と密度で差別化している印象。V6は質が少し違うが、傾向は近い。
高域が気に入れば、後は低域の量で選べばよし。
個人的に1964はどれも好きな音だった。

UM PP6・・・デジタルケーブルは持参しなかったので入力はアナログで。正直ほとんど覚えていない。特別驚くような音ではなかった。
JH-3Aしかり、この辺の機種はデジタル入力で本領発揮するのでしょう。もう一度ちゃんと聴きたい。

新JH13Pro・・・元のJH13Proとはたしかに違っていたような気がするが、これもあまり覚えていない。ちょっと明るくなった?

(2)須山歯研
MH335DW・・・また試聴。中域~高域は相変わらず高解像度と感じた。しかし、低域は以前より多く感じた。たぶん気のせい。やっぱりねだn(ry

Monet・・・低域は335DWほどではないが、量は多い。中高域はサラサラというかザラザラというか、とにかくちょっと変わった質だった。量も結構出ており、刺さりやすい傾向でもあると思う。個人的には335DWの方が好き。


(7)canal works
CW-L51・・・これも再度試聴。何か全体的に曇っている。たぶん試聴機の問題があると思う。やたら大きいし。

CW-L05QD・・・L51とはうって変わって全体的に明るく、クリアめな音だった。傾向は中高域寄り。低域はちょっと薄め。レンジの幅はシングルドライバほど狭くは感じなかったが、他のマルチドライバと比べるとちょっと気になる。変わった音がするしそこまで悪くは無いけど、値段を考えるとかなり物足りない。


7FホールB
(13)音茶楽
Flat4-楓・・・あまり覚えていないけど、粋よりウォームだったかな?まあ、あの値段は無い。


7FホールC
気になるものはあったものの、駆け足だったのでほとんど見るだけだった。
UEカスタムくらいは聴いてくるべきだったかな。
AK100やpowerjaxは店頭でも聴けるだろうと思いスルー。


8FホールA
(8)Ortofon

MHd-Q7
唯一撮った写真。
MHd-Q7・・・スッキリ・フラット系の音。で、あまり覚えていない・・・厚みはあるが、奥行きは短いのでDAPとあわせるとバランスが悪い。軽い。

e-Q7の後継機の予定は無いのかと聴いてみたが、来年と言っていた。怪しい。


8Fその他はスルー。Sennheiserもスルー。評判を聞く限りIE800は私には合わなそう。TDKのIE800は悪くないと思うけどね。


9F
ビジョンホール

(5)ナスペック
ASG-1・・・全体的に曇った音で高域が出ない。残念な音。私のAS-1よりは低域も高域も出ていたのでまだマシになったのかな。

AS-2・・・AS-2と言っても試聴機なのでASG-2相当になるのだろう。期待の音は・・・一言で言うと完成度の低いハイブリッドの音。低域は量がかなり出るがボワボワで曇っており、せっかくの大口径ダイナミックドライバが無駄になっている。ダイナミックの長所が出ていないどころか短所が出ている。高域も刺さりやすく、荒い音。
元のAS-1の音を知っていると圧倒的にマシになっていはいるが、あえて買う必要は無いと思った。
AS-2の到着を前にしてこれは残念。完成品はまた音が違っていることに期待。
追記:たった今到着しました。音は試聴機とはだいぶ違う。なかなか良いです。詳しくはファーストインプレッションで。いつになるか分かりませんが・・・

その他は見て回っただけ。RSAブースはDark Starが置いてあり、聴いてみたかったがヘッドホンは持参していなかったので見送り。

902
(28)オーディオテクニカ
ESW11LTD・・・傾向はES10ではなくESW9に近い。ウォーム傾向で、低域が多めに出ており、ポータブル機ながらフルサイズに近い鳴り方だった。ESW9の上位を期待している人には良いと思うが、ES10の上位を期待する人には合わないかも。個人的にはES10の傾向が好きだが、これはこれで悪くないと思う。

レセプションホール
(29)タイムロード展示場
Tio・・・シングルドライバながらレンジの狭さはそこまで感じない。傾向としては中高域寄り? ULTRASONEらしく、ちょっと刺激的な質。個人的に嫌いじゃないが、値段。

IQ・・・ハイブリッドらしい音。ドンシャリ。完成度は高くないかな。AS-2ほではないが低域がボワつく。私はTioの方が好き。そして値段。

Signature DJ・・・DJ1Proというより他のPROシリーズの方に近いかな?というかSignatureシリーズ。1Proより低域が出ており、1Proっぽさは感じなかった。やっぱ値段。あの値段ならPRO900でいいかな。


オマケ
休憩所
お世話になっているnTaQさんや自作勢、当ブログを見てくださっている方々とお会いしてきました。
いやあ、皆さん濃いですね。はい。
聴かせてもらったものをいくつかピックアップ。

1964-T(REN ver.)・・・RENさんの特注仕様!低域が2xCIではなく、Sonionのベント付きデュアルドライバでした。ドライバ表に追加させて頂きました。
音に関しては基本的にオリジナルのバランスに近いのですが、質が異なる。クロスオーバーの関係で低域だけでなく中域も意外と違う。どちらが良いではなく、好みの差。

Wan Xuan i9 pro・・・nTaQさんの持参品。珍しいダイナミック一発のカスタム。AS-1を知っていると雲泥の差に驚く。普通に良い。

1964-Tクローン・・・組立工作員さんの自作品!素材の関係でシェルが若干黄色っぽくなっているが、それ以外は市販されていてもおかしくないくらい綺麗。AUD-5Xのシェルよりは綺麗。フェイスプレートのダイヤモンドカットもカッコいい!
音の方もなかなかオリジナルと近い。高域の音色がちょっと違ったかな?こちらも市販品と遜色無い出来。
ほんとに驚きました。

627・・・低域~中域の密度が凄い。使い分けに良さそう。問題は電池持ち。

V2^2・・・こちらも低域~中低域の密度が濃い。やっぱり電池持ちが。

pico・・・ちょっとウォーム寄りで中域が綺麗。本体は小型で綺麗。なかなか良いです。


他にもいくつか聴かせてもらいましたが、聴き忘れもいろいろありました。他の自作カスタムやUE900?も聴いとけばよかったなあ。
アンプやカスタムの試聴機をいろいろ持ってきていただいた皆様にはこの場を借りてお礼をしたいと思います。ありがとうございました。


今回の祭では駆け足で回ったので、結局聴き忘れやスルーが多かったのが残念でした。ただ、濃い面々とお会いしての雑談は楽しかったです。
別の機会でゆっくりオフなんてできればなあと思います。

さて、次回の祭ですが、来年の5月11日、12日の二日間開催の予定だそうです。どうだろう、行けるかな。
で、その前にポタ研も来年の2月に開催するそうです。こっちは参加できそうにないです。2月に休みがあるかどうかさえ不明。残念。

秋のヘッドフォン祭2012

最近はブログの更新をサボっております。すいません。

で、明日(今日)は恒例のヘッドフォン祭です。
勿論休みを取りました。取らなかったら仕事だったという・・・
当日は所持カスタム(ほぼ)全部持って行きます。
その代わりアンプはAHA-120とc421のみ。NFB-16はネタにはいいのですが、いかんせんサイズがアレなので今回はパス。

今回は見たい(聴きたい)ものが多いのですが、いろいろありすぎて覚えてません。出来るだけ見落としが無いようにブースを回るつもりです。
27日の物販は特に目当ては無し。AK100は場合によっては・・・
でも、もう少し頑張ればV6買える値段だしなあ。
とりあえず並ぶつもりはありません。
28日はDT1350とかDT990 E/600が出るようでかなり欲しいのですが、私が参加できるのは初日のみという。残念。

そうそう、ナスペックがAurisonicsの取り扱いを行うようで、当日試聴機を展示するそうです。
私のAS-2は結局祭には間に合わず。1ヶ月前から釘を挿しておいたのにこのザマです。
10週間待ったところでようやく今日発送連絡がありました。もうちょっと頑張ってくれれば・・・
因みに最初聞いたときは納期5週間と言っていました。はいはい。

では、明日。
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