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Alclair Electro ファーストインプレッション

Electro
ブログの更新をサボりまくって記事にしていないカスタムIEMがいっぱいあるけどファーストインプレをツイートしたので、せっかくだからこちらにも。

世界初の静電型ドライバ搭載カスタムIEMとして極々一部に話題(?)のAlclair Electroを発売日にポチってみました。(インプレッションも当日に送った)


Electro Electro Electro
付属品は木製のケースと変換プラグ、クリーニングツール。

Electro Electro Electro
アートワークは無料のロゴ。いくつかの種類から選べる。

Electro
カナル長はちょい短め。UEと同じくらいだと思う。
インプレは公式の要求通り1インチのバイトブロックを使用...しようと思ったが、噛む位置を変えてちょっとだけ開口幅を狭くし、ちょい太めでオーダー。
フィット感はほぼピッタリだが、左耳だけ極僅かに隙間が出来るので俺様リフィットで解決。

Electro Electro Electro
ウワサのSonion ES Tweeter
23シリーズよりも一回り小さい。
これは1ユニット2ドラだが、1ドラの物も存在しており、恐らくFitEar ESTに26とペアで採用されている...かもしれない。

Electro Electro Electro
静電型用のトランス。38を細長くしたような大きさ。そこそこデカい。

Electro Electro
Sonion 3800シリーズ。よく見えないので細かい型番は不明。
ポートロケーションが見えれば絞れるかも。(見えない)

Electro
Sonion 3100か3200か3500シリーズのどれかだと思う。全く見えない。
まぁ型番が見えなければ外見じゃなかなか絞れないんだけど。

Electro
ネットワーク用のキャパシタ等も何かに包まれてて全く見えない。

Electro
ボアは4つ。一番太いのは2389用。その他は同じ径。

Electro Electro
音響抵抗は2389と31or32or35が緑、38が黄色、静電型は無し。

Electro
付属ケーブルはElectroとSTUDIOシリーズ用のちょっと良いヤツ。
柔らかく、プラグもノイトリックの金メッキL字で取り回しは悪くない。
コネクタ側もL字っぽくなっててイヤーフックは無いが緩くクセが付いてて耳掛けしやすい。


以下音について。
参考周波数特性
Alclair Electro: 後日測定後追加予定

・静電型を採用してるものの一番目立つのは低域。
サブベースも含めてかなり量感があるものの、5ドラ中4ドラ低域用にしたモデルも出すようなメーカーだけあって、柔らかめだけど中域への被りの無い質の良い低域。 正直人によっては多すぎると感じるかも。

・中域も低域と似た質で、とにかく分厚くて濃いものの曇った感じは全く無い。
ボーカルものはどちらかと言えば男性ボーカルの方が合う。 女性ボーカルも低めの声なら結構エロい。
シャープさはあまり無いので透き通った印象は無い。

・高域は他と比較すると確かに繊細でかなり滑らかな音。
ただし、一聴しただけですぐに静電型っぽい!と思うほど前面には出していない。
良く言えば中域以下と質感・キャラクター的な意味で統一されている。
シャープさと伸びが圧倒的なAM7(SWFK)とは全くキャラクターが異なる。

・全体の印象としては分厚くアメリカンな音。
アメリカンというと低域モリモリで日本人には合わないというようなイメージだが、Electroは確かに低域が強いものの不思議と他の帯域を邪魔することは無い。
全体を通してチグハグさが無く、目指した音がハッキリとわかり、ある意味バランスは良い。

・短所としてはその低域の量感から受け付けない人もいるだろう。
最近流行り(?)のシャープな音では全くないので好みは分かれると思う。
世界初のSonion静電型ドライバ搭載カスタムIEMを売りにしているが、高域の量感より滑らかさ重視なため、期待するものによっては肩透かしを食らう可能性も。


個人的には使い分けを前提に考えればかなりアリ。
シャープでちょい刺さるくらいの高域が好みだが、コレはコレで完成度が高く、好き。
公式ページの帯域ごとのチャートは日本人のイメージするものとは合わないと思う。
低域は3割増しくらいに考えた方が良いかもw

正直せっかく静電型のツイーターを使うんだからもうちょい高域寄りにしてわかりやすくした方が良いんじゃないかとも思った。
いや、これはこれで好きだけど。

Alclairはなかなかクオリティーが高いので次頼むとしたら3ドラでドンシャリ傾向に見えるTourかな。
昔から気になってたモデルだし。
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Stealth Sonics

Stealth Sonics
https://stealthsonics.com/
https://www.facebook.com/stealthsonics

シンガポールに拠点を置く新興カスタムIEMメーカー。
ラインナップは以下の通り。

C2
1Way / 1D+1BA / 2bores
499USD≒56,000JPY

C4
4Way / 4BA / 3bores
799USD≒89,000JPY

C9
4Way / 1D+8BA / 3bores
1,499USD≒167,000JPY

価格は公式サイト上では見つけられないがFacebookでは確認可能。(https://www.facebook.com/pg/stealthsonics/shop/?rid=1479044695501020&rt=6)
ケーブルは通常の銅線、銀泉の他にLightening, USB Type-C, Bluetoothケーブルも選択可能。
ユニバーサルモデルは取り外し可能なKhameleon Skinzというフェイスプレートを備えており、交換(?)することによって低域を調整できるStealth Damping Technologyを搭載。
また、ユニバーサルモデルはKozyFitというアップグレードが可能。
カスタムはオーナー(耳型)によってドライバの配置、チューブ長等が異なるが、それと同じことをユニバーサルで実現するもの。
簡単に言うとハウジングの中身だけカスタムにしたようなもの...だと思う。
without the costと書いてあるから無料??
因みに遮音性(Isolation)は公式サイト上ではカスタムが-36dB, ユニバーサルが-26dBと謳っている。

IEM BA List (ver. 7/16/2018)


https://docs.google.com/spreadsheets/d/e/2PACX-1vQ8EFYaMtkcPHN8FfKiJ8NS2RvnvQOS2eSkGgyrJN6bPAMVsjFVY43dMXFT_2l-Kcqp-bnUKrmypPUq/pubhtml

※このスプレッドシートの編集権限は公開していません。
申し訳有りませんが、情報がある場合はコメント/メールフォーム等からお願い致します。

新規メーカーARC, Hearsafe, InEar Center, Lark Studio, NGaudioを追加。

AAW A1Dはいつの間にかダイナミックドライバの径が変わってる。

AL in earはBAオンリーのCJシリーズが追加。

Custom ArtはFIBAEシリーズが発表された辺りでBellsingドライバを採用した模様。
ポタフェスで見た感じ今までのモデルでも置き換えられている模様。
FIBAE 6はポタフェスで見たモデルにはCIっぽいのが入っていたような...? 詳細は現時点では不明。

DREAM EARZはラインナップが整理された。(それでも結構な数だが)

InEar Centerは以前WannaEarというブランドを展開していたが、HEAROSシリーズ(ブランド?)に変わった。

ARC

ARC
https://www.arcciem.com/
https://www.facebook.com/arcciem/

タイの新興(?)カスタムIEMメーカー。
ラインナップは以下の通り。

Pollux
1way / 1BA / 1bore
8,990THB≒30,000JPY

特に言うことは無いぞ!

Lark Studio

Lark Studio
http://lark-studios.com/
https://www.facebook.com/larkstudiohifi/

中国の新興カスタムIEMメーカー。
どこかのメーカーに似ているって?
まぁいろいろありますよ。
ラインナップは以下の通り。

LSXC
4way / 10BA / 3bores
1,699USD≒191,000JPY(Standard Edition)
1,899USD≒213,000JPY(Splendor Edition)

StandardとSplendorの違いは付属ケーブルのみ。
eイヤホン価格はStandardが210,000JPYで、Splendorが235,000JPY

先日のポタフェスでは試作品として4ドライバーのLSIVが展示されていた。

NGaudio

NGaudio
http://www.ngaudio.hk/Home

香港の新興カスタムIEMメーカー。
Custom-IEM.ruによると、創設者のMr.NGはRhapsodio Solarの開発・製造をしていたOEM元の人物らしい。
ラインナップは以下の通り。

Leo
4way / 5BA
899USD≒101,000JPY

Capricorn
4way / 10BA
1,699USD≒191,000JPY

NG5
?way / 5BA
?JPY

NG7
?way / 7BA
?JPY

NG10
?way / 10BA
49,800TWD≒183,000JPY

NG12
?way / 12BA
59,800TWD≒220,000JPY

LeoとCapricornは公式ページで確認できるラインナップで、それぞれユニバーサルも作成可能。
NG10とNG12は台湾代理店のMY IEMでのラインナップ。
NG5とNG7はCustom-IEM.ruの説明の中でしか確認できないモデル。
公式ページによるとスタビライズドウッド等のフェイスプレートオプションも全て無料らしい。

CapricornはSolarの低域のみ異なるが、ほぼコピーだそう。
NG10と別物なのかは不明。

なかなか評価の高いRhapsodio Solarの開発者となると期待できそう。

Hearsafe

Hearsafe
https://www.hearsafe.de/
https://www.facebook.com/HearsafeTechnologies/
http://www.hearsafe.es/
https://www.facebook.com/hearsafe.es/

ドイツのカスタムIEMメーカー。
スペインにも会社があるようだが、ドイツが本隊っぽい。
ラインナップは以下の通り。

HS-1 Pro Flex
1way / 1BA
399EUR≒52,000JPY

HS-Twin Pro Flex
2way / 2BA
559EUR≒73,000JPY

HS-2 Pro Flex
2way / 2BA
699EUR≒91,000JPY

HS-3 Pro Flex
2way / 3BA
899EUR117,000JPY

HS-4 Pro Flex
1way / 1BA
449EUR≒59,000JPY

HS-5 Pro Flex
3way / 3BA
799EUR≒107,000JPY

HS-7 Pro Flex
3way / 4BA
1,149EUR≒150,000JPY

HS-15シリーズはイヤーピースを取り付けるモジュラータイプで、基本的にはPro Flexシリーズと中身は同じようなので割愛。
モデル名の数字部分がドライバ数と思いきやそうではなく、同ドライバ数の3と5に至っては3の方が高額というよくわからない命名方法。
括りとしては1ドライバの1と4
2ドライバのTwin(1ユニット)と2
3ドライバの3(2way)と5(3way)
4ドライバの7
因みに値段はドイツの方が安い。
作例写真がほとんど無いが、HS-2ProはCI+EDっぽい。
HS-15もKnowlesっぽいドライバ&音響抵抗なので、他モデルもKnowlesかも。
ドイツのページでは自社製品の他にVariphoneWestoneを扱っている。

IEM BA List (ver. 4/14/2018)


https://docs.google.com/spreadsheets/d/1jguxmYfEmZdHEGIUDvQUnfm3vhxo51WeNKKG0_oRtMA/pubhtml

※このスプレッドシートの編集権限は公開していません。
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新規メーカーAvara Custom, Flicker Ear, Ultimate Soundを追加

64 Audio A12tの低域はサイドベントの38AJ007Mi/8aとバックベントの38AJ007Mi/8cを確認。ロットによって違うのか、それぞれ1ユニットづつ使っているのか不明。
A18tの4400みたいな小さいドライバはKnowles RDAっていう新しいドライバ。

ambient acousticsはBellsingドライバを採用し始めた様子。

Custom Art FIBAE 6(開発中?)にはカスタムIEMとしては初めてP38D1XJ007Mi/8a(Acupassダンパー付き38)を採用している。

HUM Doloresは2ドラと謳っているが、実際は2ユニットの3ドラ。

Ultimate Sound

Ultimate Sound
http://www.ultimatesound.ro/en.html
https://www.facebook.com/ultimatesound.ro

ルーマニアのカスタムIEMメーカー。
設立は2012年?
ラインナップは以下の通り。

US1D
1way / 1BA / 1bore
270EUR≒35,600JPY

US2D
2way / 2BA / 1bore
480EUR≒63,200JPY

US3D
2way / 3BA / 2bores
650EUR≒85,600JPY


Sonionと提携していると謳っており、Facebookの写真を見るとほとんどモデルがその通りなのだが、説明にUS3Dと書いてあるモデルにKnowles GKと思われるBAが入っている。(https://www.facebook.com/ultimatesound.ro/photos/a.592711120771591.1073741826.357972437578795/592711617438208/?type=3&theater)
同じ時期の別のUS3DはSonion33+23だが、モデルの説明に2wayとあるし、Sonionと提携と謳うくらいだから恐らく現行はこちらの構成なのだろう。
因みに作成中の動画もアップされている。https://www.youtube.com/watch?v=qxUKRjgJjS0

Faudio

Faudio
https://www.facebook.com/FAudioHK/
http://faudiohk.com/(まだ空白ページ)

miniwattのエンジニアであるFung Wongが設立した香港のメーカー。
カスタムIEMのKFシリーズを発売したのは2017年初め頃らしい。
ラインナップは以下の通り。

KF2
?way / 2BA / ?bores
14,800TWD(?)≒55,000JPY

KF4
?way / 4BA / ?bores
20,800TWD(?)≒77,300JPY

KF5
?way / 5BA / ?bores
25,800TWD(?)≒95,900JPY

KF Live
?way / 6BA / ?bores
32,800TWD(?)≒121,800JPY

KF8
?way / 8BA / ?bores
39,800TWD(?)≒147,800JPY


この他に22ドラのENGINEというモデルも存在(開発中?)する。
https://www.facebook.com/FAudioHK/photos/a.225660477782465.1073741828.225398794475300/502968923384951/?type=3&theater
Facebookで過去の写真を辿っていくといろいろ面白い写真が見つけられる。
Earphone KingMY IEMで取り扱っている様子。
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